PISA2012発表、日本の生徒は読解力と科学的リテラシーでOECDトップ

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PISA2012国際比較※白地がOECD加盟国
  • PISA2012国際比較※白地がOECD加盟国
  • 習熟度レベル(数学リテラシー)
  • 習熟度レベル(読解力)
  • 習熟度レベル(科学的リテラシー)
 2012年にOECD(経済協力開発機構)が実施したOECD生徒の学習到達度調査(PISA)の結果が12月3日に公開された。調査結果によると、日本の生徒はOECD加盟国34か国中、数学的リテラシーにおいて2位、読解力において1位、科学的リテラシーで1位と高い平均点を獲得した。

 2012年のPISAは、数学的リテラシーを中心に、読解力、科学的リテラシーの3部門を実施。調査対象となったのは、65の国・地域の約51万人の15歳児で、日本では高校1年生が参加した。

 調査結果によると、数学的リテラシーでは日本の生徒の平均点は536点とOECD平均を上回り、OECD加盟国の中では韓国に続く第2位。OECD加盟国以外の国や地域を含めると、上海、シンガポール、香港、台湾などが日本を上回る結果となった。

 読解力でも、OECD平均の496点に対し日本の生徒は538点と高得点。OCED内では1位となったが、上海、シンガポール、香港の得点が日本を上回った。科学的リテラシーでも同様で、OECD内では1位を獲得したものの平均点では上海、シンガポール、香港が上回った。

 なお、次回のPISAは2015年に実施される予定で、科学的リテラシーに重点がおかれる。すでに70の国・地域が参加を表明しているという。
《湯浅大資》

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