幼稚園~高校すべて私立の場合は約1,677万円で公立の3倍…学習費調査

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幼稚園(3歳)から高校3年までの15年間の学習費総額
  • 幼稚園(3歳)から高校3年までの15年間の学習費総額
  • 学習費総額の推移(幼稚園)
  • 学習費総額の推移(小学校)
  • 学習費総額の推移(中学校)
  • 学習費総額の推移(高校)
  • 学校種別の学習費総額
  • 学校種別にみた学校教育費の内訳(幼稚園)
  • 学校種別にみた学校教育費の内訳(小学校)
 文部科学省が1月10日に発表した平成24年度「子どもの学習費調査」結果によると、幼稚園から高校までの15年間で、すべて私立に通った場合は約1,677万円かかり、すべて公立に通った場合(約500万円)の3.36倍であることがわかった。

 同調査は、子どもを公立または私立の学校(幼稚園~高校)に通わせている保護者23,753人を対象に、子ども一人あたりの学校教育や学校外活動のために支出した経費を調査した。調査期間は平成24年4月1日~平成25年3月31日。平成6年度より隔年で実施している。

 「学習費総額」は、公立では、幼稚園~高校のいずれにおいてもほぼ横ばいであるが、私立では、幼稚園と小学校で減少、中学校と高校で増加した。

 公立学校と私立学校の学習費の差は、私立は公立に対し、幼稚園が2.1倍、小学校が4.7倍、中学校が2.9倍、高校が2.5倍となっている。「学校教育費」は、幼稚園~高校のいずれの学校種においても公立より私立が多額となっている。私立では、授業料が大きな割合を占めている。

 「学校外活動費」を学年別にみると、公立では中学校3年の約36万4千円、私立では小学校6年の約72万4千円がもっとも多くなっている。人口規模別にみると、小学校と中学校では人口規模が大きくなるほど多くなる傾向がある。

 幼稚園(3歳)から高校3年までの15年間で、すべて私立に通った場合は約1,677万円かかり、すべて公立に通った場合(約500万円)の3.36倍となった。

 世帯の年間収入別にみた「補助学習費」は、小学校~高校のいずれにおいても、世帯の年間収入が高いほど増加する傾向がみられる。
《工藤めぐみ》

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