河合塾は1月22日、「志望校合格可能性判定サービス(バンザイシステム)」と、国公立大二次試験・私立大センター試験利用入試への出願の目安となる「センター・リサーチ ボーダーライン一覧」を公開した。 バンザイシステムでは、センター試験の自己採点得点を入力し、大学名を指定すると、その大学の合格可能性判定や入試科目・配点、志望者の得点分布などを確認できる。判定は、A(合格可能性80%以上)~E(合格可能性20%未満)の5段階で評価される。また、地域や志望系統などの条件を入力して、合格可能性の高い大学を検索することもできる。 センター・リサーチ ボーダーライン一覧は、センター試験受験者から寄せられた自己採点データーをもとに、国公立大二次試験・私立大センター試験利用入試への出願の目安となるボーダーラインを地域ごとに表にまとめたもの。東大理科三類のA判定は855点、ボーダー得点は819点、第一段階選抜得点は705点、2次偏差値は72.5となった。 合格可能性A判定を見ていくと、東大が文科一類は810点、文科二類は810点、文科三類は810点、理科一類は837点、理科二類は828点、理科三類は855点、理三以外(後期)は760点。京大が文学部は218点(250点満点)、法学部が215点、医学部が235点などとなっている。 河合塾は今後、1月22日に解説速報講義、1月23日にセンター試験概況と大学別動向などの公表を予定している。
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