560,672名が志願し、1月18日と19日に実施された2014年度のセンター試験。河合塾、東進、ベネッセ・駿台「データネット2014」、代ゼミネットは、受験生の自己採点や問題分析などをもとに、各々、平均予想点を発表している。 文系5教科7科目900点満点の予想平均点は、ベネッセ・駿台がもっとも高い552点(61.3%)、河合塾がもっとも低い534点(59.3%)と予想しており、4社の平均は546点(60.6%)で、2013年度より15点程度高い。◆文系5教科7科目900点満点の予想平均点河合塾:534点 59.3%東進:550点 61.1%ベネッセ・駿台:552点 61.3%代ゼミネット:546点 60.7%平均:546点 60.6% 理系5教科7科目900点満点の予想平均点は、ベネッセ・駿台がもっとも高い579点(64.3%)、河合塾がもっとも低い566点(62.9%)と予想しており、4社の平均は572点(63.6%)で、2013年度より20点程度高い。◆理系5教科7科目900点満点の予想平均点河合塾:566点 62.9%東進:573点 63.7%ベネッセ・駿台:579点 64.3%代ゼミネット:571点 63.4%平均:572点 63.6% センター試験は全受験者の平均点が6割になることをめざして問題が作成されているが、文系、理系ともに6割をやや上回る予想となった。 昨年平均点が101.04点(200点満点)と低かった国語は、4社ともこれをさらに下回る平均点を予想している。◆国語の予想平均点河合塾:99点 49.5%東進:100点 50.0%ベネッセ・駿台:100点 50.0%代ゼミネット:98点 49.0% 昨年、難易度が高く平均点51.20と低くした数学I・数学Aは、今年は易化し、4社とも平均点が10点以上上昇すると予想している。◆数学I・数学A河合塾:63点 63.0%東進:65点 65.0%ベネッセ・駿台:66点 66.0%代ゼミネット:65点 65.0% 各社とも、文系は5教科7科目(英語・国語・数学2科目・地歴公民2科目・理科1科目、理系は5教科7科目(英語・国語・数学2科目・地歴公民1科目・理科2科目)。英語筆記とリスニングは、合計250点満点を200点に換算している。