北海道教育委員会は1月28日、平成26(2014)年度公立高校入学者選抜の出願状況を発表した。15地域別に各学校の状況が掲載されている。志願変更は1月29日(水)~2月4日(火)に受け付ける。 出願倍率がもっとも高いのは、「函館工業」情報技術科と建築科、「旭川農業」生活科学科で、いずれも2.0倍となった。そのほか、石狩学区が「札幌東」1.2倍、「札幌西」1.4倍、「札幌南」1.2倍、「札幌北」1.3倍など。札幌市内が「札幌開成(コズモサイエンス科)」1.9倍、「札幌平岸(普通科)」1.6倍、「札幌新川」1.6倍などとなっている。 公立高校入試の日程について、願書受付は1月21日(火)~24日(金)、志願変更の受付は1月29日(水)~2月4日(火)、推薦入試の面接は2月13日(木)、学力検査は3月5日(水)、合格発表は3月17日(月)に行う。 なお、一般入試の学力検査で、国語・数学・英語の3教科において、問題の一部を各学校の判断により難易度の高いものに変更できる「学校裁量問題」を導入する高校は、平成26年度より旭川南、稚内、帯広三条、帯広緑陽の4校増えて39校となる。