【中学受験2014】東京都内共学難関校の動向…青学5.7倍

 首都圏模試センターは1月28日、中学入試トピックスとして、「東京都内共学校の2014年入試の人気動向」を発表した。青山学院の出願者数は前年比14%増の797人で、出願倍率は5.7倍となった。

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共学校の出願状況
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 首都圏模試センターは1月28日、中学入試トピックスとして、「東京都内共学校の2014年入試の人気動向」を発表した。青山学院の出願者数は前年比14%増の797人で、出願倍率は5.7倍となった。

 1月20日より出願受付が一斉に開始された都内私立中学のうち、23日~27日にかけて、いつくかの難関私立中学が受け付けを締め切った。

 青山学院は、今年は2月2日が日曜日のため、入試日を2月3日に移行している。出願者数は、男子が前年比75人増の350人、女子が前年比20人増の447人。出願倍率は5.7倍となった。

 法政大学1は、男女計293人で、前年の266人と比べ、27人増えた。出願倍率は5.9倍。2月5日入試の法政大学3は、すでに昨年を上回る志願者を集めており、2月3日入試の法政大学2も、今後まだ志願者が増える見込み。

 成城学園1は、男子が前年比4人増、女子が前年比3人増と、少数だが男女とも前年を上回り、出願倍率は3.7倍となった。

 一方、中央大学附属1や早稲田実業、明治大学付属明治1の男子は、前年と比べて出願者数が減少した。

 首都圏模試センターのホームページでは、「2014年度 出願倍率速報」を公開しており、学校名や都道府県、共学区分、五十音から検索して各学校の入試状況を確認することができる。
《工藤めぐみ》

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