【高校受験2014】神奈川県内の私立高校出願状況…慶應義塾5.2倍

 神奈川県は1月30日、県内私立高校の出願状況について、中間集計結果を発表した。全日制51校の出願倍率は1月29日15時現在、平均4.88倍となった。出願倍率が5倍を超えている高校は、慶應義塾や山手学院など23校。

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 神奈川県は1月30日、県内私立高校の出願状況について、中間集計結果を発表した。全日制51校の出願倍率は1月29日15時現在、平均4.88倍となった。出願倍率が5倍を超えている高校は、慶應義塾や山手学院など23校。

 推薦を除く、全日制公募校51校の公募人数合計9,357人から、1月29日までに募集受付を開始していない公募人数(1,428人)および既に試験を終了している帰国生試験等の公募人数(95人)を引いた人数である「公募人数」は7,834人。これに対し、出願者数は38,213人で、出願倍率は平均4.88倍となった。前年同時期の4.94倍と比べ、0.06ポイント下落した。

 全日制公募校51校のうち、1月29日15時時点で出願を締め切った学校は13校、出願受付中の学校は33校、出願受付を開始していない学校は8校。

 出願倍率が5倍を超えている高校を見ていくと、慶應義塾は公募人数330人に対し、出願者数は1,721人で、出願倍率は5.22倍。1月31日まで願書を受け付けるため、出願者は増える可能性がある。

 山手学院(A日程・併願)は公募人数60人に対し、出願者数は1,076人で、出願倍率は17.93倍。2月3日まで願書を受け付けるため、出願者は増える可能性がある。
《工藤めぐみ》

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