【中学受験2014】神奈川県立中等教育学校、平均競争率6.5倍

 神奈川県は2月3日、2014年度の神奈川県立中等教育学校の入学者の募集における適性検査およびグループ活動による検査の受検者数集計結果を公表した。

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神奈川県立相模原中等教育学校
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 神奈川県は2月3日、2014年度の神奈川県立中等教育学校の入学者の募集における適性検査およびグループ活動による検査の受検者数集計結果を公表した。

 神奈川県立の中高一貫教育校は、2009年4月開校した県立相模原中等教育学校、県立平塚中等教育学校の2校で、相模原中等教育学校は2014年度より併設されていた相模大野高等学校がなくなり完全6年制になる。今年度の志願受付は1月8日から10日に行われ、2月3日に適性検査およびグループ活動による検査が実施された。

 募集定員は相模原160人(男女各80人)、平塚160人(男女各80人)の合計320人で、受検者数は前年度から244人減の2,080人となった。平均競争率は0.76ポイント減の6.50倍となったものの高倍率をみせている。

 学校・男女別では相模原が1.38ポイント減の7.65倍で、男女別では男子が1.45ポイント減の6.96倍、女子が1.30ポイント減の8.34倍だった。平塚が0.15ポイント減の5.35倍で、男女別では男子が0.07ポイント減の4.94倍、女子が0.23ポイント減の5.76倍だった。

 なお、合格発表は2月10日となっており、合格者の受検番号を志願先の中等教育学校に掲示するとともに、各志願先の中等教育学校のホームページに掲載される。
《田邊良恵》

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