小中学生数は過去最低を更新、H26学校基本調査(確定値)

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小学校の児童数の推移
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 文部科学省は12月19日、「平成26年度学校基本調査」の確定値を公表した。少子化の影響から、小学生は660万人、中学生は350万4,000人と、いずれも過去最低を更新した。一方、特別支援学級や特別支援学校は増加傾向にある。

 学校基本調査は、学校教育行政に必要な基本的事項を明らかにすることを目的に昭和23年度から毎年実施している。平成26年5月1日時点の幼稚園、小中学校、高校、大学、市町村教育委員会などの、学校数、在学者数、卒業者数、進学者数などを調査した。

 小学校の学校数は、前年度比279校減の2万852校(国立72校、公立20,558校、私立222校)。学級数は、前年度比1,113学級減の27万2,698学級。単式学級、複式学級ともに減少傾向にあるが、特別支援学級は、前年度比1,437学級増の3万5,570学級となっている。

 小学校の児童数は、減少傾向が続いており、平成26年は前年度比7万6,914人減の660万6人。1学級あたりの児童数は、前年度比0.2人減の24.2人。

 中学校の学校数は、前年度比71校減の1万557校(国立73校、公立9,707校、私立777校)。中高一貫教育を行う学校は、併設型が403校(85校増)、連携型が168校(1校減)となっている。

 学級数は、前年度比9学級増の12万2,924学級。単式、複式とも減少しているが、特別支援学級は増加傾向にある。中学校の生徒数は、前年度比3万1,848人減の350万4,334人。1学級あたりの生徒数は、前年度比0.3人減の28.5人。

 幼稚園の園数は、前年度比138園減の1万2,905園。園児数は、前年度比2万6,149人減の155万7,461人。小学1年生児童数に対する幼稚園修了者の比率は54.2%で、前年度より0.6ポイント低下した。

 高校の学校数は、前年度比18校減の4,963校(国立15校、公立3,628校、私立1,320校)。中高一貫教育を行う学校数は、併設型が404校(86校増)、連携型86校(3校増)と増加している。高校の生徒数は、前年度比1万4,379人増の333万4,019人。

 中等教育学校は、前年度比1校増の51校(国立4校、公立30校、私立17校)。前期課程の生徒数は1万6,396人、後期課程(全日制課程)の生徒数は1万5,103人。

 特別支援学校は、前年度比16校増の1,096校(国立45校、公立1,037校、私立14校)。在学者数は、前年度比3,047人増の13万5,617人。

 大学の学校数は、前年度比1校減の781校(国立86校、公立92校、私立603校)。学生数は、前年度比1万3,343人減の285万5,529人。女子学生が占める割合は42.7%で、前年度より0.3ポイント上昇した。出身高校と同一県内の大学へ入学した学生の比率は42.1%で、前年度より0.2ポイント低下した。
《奥山直美》

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