【高校受験2014】東京都立高校入試<理科>講評…やや難化

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SAPIX中学部(サピックス)
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  • 普通科の受検倍率(一部)
 平成26年度東京都立高等学校入学者選抜の学力検査(海外帰国生徒対象を除く)が、2月24日(月)に実施された。全日制の受検倍率は1.42倍で、前年の1.43倍と比べ0.01ポイント減少した。

 難関高校に高い合格実績をもつSAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査(共通問題)の「理科」の講評を速報する。この他の問題についても同様に掲載する。

◆共通問題<理科>講評(SAPIX中学部 提供)
 計算問題が増加したこともあり、昨年よりやや難しくなりました。小問集合2題、地学、生物、化学、物理の順番で出題される構成などの傾向は同じでした。全体的に難問はなく、基礎・標準問題だけで構成されていますが、実験操作などの情報量が多い中から必要な部分を読み取るには慣れが必要になるため、問題演習は多く行っておく必要があります。また、小問集合を含めると、多くの単元から出題されるため、範囲をしぼった学習はできません。実験や観察については、中学校で実際に行うものが多いので、そのときの操作や結果について、具体的に記述できるよう理解しながら進めていきましょう。

(1)(2)小問集合
(3)地学(天体)
(4)生物(植物、遺伝)
(5)化学(イオン)
(6)物理(電流と磁界)

 大問1の小問集合は、各分野の基本事項を確認する問題、大問2の小問集合は「防災」について書かれたレポートに関する問題で、小問の半分は計算問題でした。大問3の天体や大問6の電流と磁界の問題については、解きづらい問題が含まれており、しっかり読み解く必要がありました。また、大問5では現在の学習指導要領で復活したイオンが2年連続の出題となりました。

 例年通り、大問3~6は、観察、実験やその結果について、記号選択、記述が中心の問題でした。「結果からわかること」という設定の問題が多いことや、記述の問題では理由も答えさせるものが多いことも変わらない特徴です。選択肢が長く、まぎらわしいものもあるので、ケアレスミスを少なくする心がけが大切です。
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 理科(PDF) : 問題  解答 (提供:東京都教育委員会)

 このレポートは2014年2月25日(入試翌日)に速報としてSAPIX中学部により作成されたもの。
《田村麻里子》

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