全国学力テスト1位の秋田県が保護者向けパンフレット作成

教育・受験 学習

全教科の平均正答率の推移
  • 全教科の平均正答率の推移
  • 家庭学習を取り組む傾向が高い
  • 新しいアンケート項目の結果
  • 地域への関心が高い
 秋田県は平成25年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果について保護者向けのパンフレットを作成し、ホームページで公開している。同県はすべての教科でトップレベルの成績だった。

 秋田県は昨年4月に実施された全国学力テストで、小学6年生の国語A・B、算数A・B、中学3年生の国語A・Bの正答率が全国1位、数学A・Bは2位だった。今年度は児童生徒の質問事項に新たな項目が追加され、県内の子どもたちの学習習慣や生活習慣、それを支える家庭や地域の力、工夫改善を図った授業の推進などがわかったという。

 パンフレットでは、平成19年から25年までの平均正答率の推移がグラフで表され、小学校では全国平均を約6~9ポイント、中学校で約5~6ポイント上回っている。

 テストと同時に行われたアンケートでは、「教科の勉強は好きか」や「授業の内容はわかるか」の問いに肯定的な回答した児童生徒が半数を超えていた。特に割合が高いのが「自分で計画を立てて家庭学習に取り組んでいる」と回答した数値が全国平均を大きく上回り、平成20年から20ポイント近く上昇している。

 新しい質問項目から見えた秋田県の児童生徒の姿として、「将来の夢や目標の実現のために努力している」「難しいことでも失敗を恐れないで挑戦している」「自分の行動や発言に自信を持っている」「友達の前で自分の考えや意見を発表することが得意である」の項目で「当てはまる、どちらかといえば当てはまる」と回答した割合が全国平均を上回っていた。

 土曜日の過ごし方については、午前中は全国の児童生徒の傾向と大きな違いはなかったが、午後は全国と比較して家でテレビやゲームをして過ごす割合が多く、友達と遊ぶ割合が少なかった。

 また、地域の問題や出来事に関心があり、地域の行事に参加する児童生徒の割合が全国平均に比べて多かった。パンフレットは同県のホームページで見ることができる。
《田中志実》

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