千葉県教育委員会は2月26日、平成26（2014）年度の県内公立高校後期選抜等の出願変更後の最終状況を発表した。後期選抜の入学試験は2月28日に行われる。 志願変更前の出願倍率がもっとも高い3.71倍だった松戸国際（国際教養科）は、25日午後4時現在の2.63倍からさらに下がって2.50倍となった。松戸（芸術科）は3.5倍→3.0倍、市立稲毛（国際教養科）は3.1倍→2.7倍へのダウンだが、25日午後4時現在の倍率から変動はなかった。 このほか、最終出願状況で倍率が高い学校は、県立千葉（普通科）の2.81倍、幕張総合（看護科）の2.75倍、成田国際（国際科）の2.75倍などとなった。 後期選抜等の全日制の募集人員は、130校211学科で12,627人。これに対して、最終志願者数は17,687人、志願倍率は1.4倍（前年度比0.04ポイント減）となっている。 後期選抜は、2月28日（金）に入学試験を実施。合格発表は、3月6日（木）午前9時から。同教委のホームページでは、学校・学科ごとの募集人員、志願者確定数、倍率を一覧にして掲載している。
