大雪により高専6校が追試、文科省が配慮要請

 文部科学省は、2月14日からの大雪により、交通機関の乱れや郵便配達の遅延などが発生しているため、高等専門学校(高専)に対して受験生への配慮を依頼した。2月28日現在、6校の高専が追試験を実施したことがわかった。

教育・受験 受験
文部科学省の依頼
  • 文部科学省の依頼
  • 群馬工業高専
 文部科学省は、2月14日からの大雪により、交通機関の乱れや郵便配達の遅延などが発生しているため、高等専門学校(高専)に対して受験生への配慮を依頼した。2月28日現在、6校の高専が追試験を実施したことがわかった。

 同省は2月21日付で、各国公私立の高専へ試験時間の繰り下げや再試験の実施、入学願書締切期日の延長、受験当日の受験票再発行などの配慮を要請した。

 2月28日現在、群馬、東京、長野、沼津、鳥羽商船の5校の国立高専と、東京都立産業技術高専の6校が追試験を実施したという。

 なお、今回の大雪により、慶應義塾大学や早稲田大学など24大学で追試験や試験日程の振替えを行う。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top