デジタルえほんとCANVASは「第3回デジタルえほんアワード」を開催し、4月8日から6月20日まで作品を募集する。脳科学者の茂木健一郎氏など8名が審査し、大賞には賞金20万円が贈られる。 「デジタルえほん」とは、タブレット、電子書籍リーダー、電子黒板・サイネージ、スマートフォンなど、テレビやパソコン以外の新しい端末を含むこども向けデジタル表現や教材の総称。「デジタルえほんアワード」は、デジタルえほんの開拓と発展を目的に2011年度に設立した。第1回、第2回ともに多数の応募作品が集まったという。 応募部門は完成した「デジタルえほん」作品を募集する「作品部門」と、子ども向けデジタル表現や教材の企画を提案する「企画部門」の2部門。第3回となる今回も、子どもたちに夢を与え、想像力を喚起し、現実の世界をより豊かにさせる魅力ある作品を募集する。 審査基準は、「たのしい!」「みたことがない!」「世界が広がる!」の3つの要素に基づいて行う。2014年7月開催の「審査会」を経て、2014年8月開催の「ワークショップコレクション」にて賞の結果発表および表彰式を行う予定だ。◆第3回デジタルえほんアワード募集期間:4月8日(火)~6月20日(金)募集部門:企画部門、作品部門発表:8月開催の「ワークショップコレクション」にて発表賞典:企画部門グランプリ(賞金20万円)、作品部門グランプリ(賞金20万円)、企画部門準グランプリ(賞金5万円)、作品部門準グランプリ(賞金5万円)、各部門審査員特別賞審査員:いしかわ こうじ(絵本作家)、角川歴彦(KADOKAWA取締役会長)、香山リカ(精神科医・立教大学教授)、きむらゆういち(絵本作家)、小林登(東京大学名誉教授・国立小児病院名誉院長)、杉山知之(デジタルハリウッド大学学長)、水口哲也(クリエイター・プロデューサー)、茂木健一郎(脳科学者、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学特任教授)
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