デンソー工業学園、60周年記念式典を開催

 デンソーは4月16日、同社が運営する厚生労働省認定の企業内学園「デンソー工業学園」の60周年記念式典を開催した。現在のデンソー工業学園の施設見学を行ったほか、式典ではデンソーの加藤宣明社長があいさつを行った。

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現在のデンソー工業学園
  • 現在のデンソー工業学園
  • 歴代のデンソー工業学園長・デンソー技研センター社長によるくす玉割り
デンソーは4月16日、同社が運営する厚生労働省認定の企業内学園「デンソー工業学園」の60周年記念式典を開催した。

式典には、デンソー工業学園の卒業生や在校生、デンソー関係者など約450人が出席。当日は、現在のデンソー工業学園の施設見学を行ったほか、式典ではデンソーの加藤宣明社長があいさつを行った。

デンソー工業学園は、時代・環境の変化に柔軟に対応でき、デンソーの核となる人材の育成を目指して幅広い分野の教育を行っており、60年間で9000人を超える卒業生を送り出し、現在も6000人を超える卒業生が、デンソーのモノづくりの現場で活躍している。

同社の技能者養成の原点は、1954年に設立した技能者養成所までさかのぼり、当初、本社工場内にて34人の中学校卒業者を対象に養成工教育をスタートした。その後、1966年からは高卒者の1か年訓練課程を開始、1987年には実践型人材育成を目指した2か年教育短大課程を立ち上げている。現在は、工業高校課程で89人、高等専門課程で90人、短大課程で3人、海外グループ会社社員を対象とした留学生課程で20人の学園生が学んでいる。
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》

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