大卒求人倍率1.61倍と好調、求人数も25%増

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求人総数および民間企業就職希望者数・求人倍率の推移
  • 求人総数および民間企業就職希望者数・求人倍率の推移
  • 従業員規模別 求人数の対前年増減率
  • 従業員規模別 新卒採用の実施企業割合
  • 業種別 求人数の対前年増減率
 大卒の求人倍率は1.61倍と、前年より好調であることが4月24日、リクルートワークス研究所が実施した調査の結果からわかった。全国の民間企業の求人総数は、前年比25.6%増の68万3,000人。特に300人未満の企業で前年比1.5倍と大幅に上昇している。

 調査は2~3月、従業員規模5人以上の全国の民間企業7,063社を対象に電話とFAXで実施。4,607社から回答を得た。学生調査は、リクナビ2015会員である2015年3月卒業予定の大学生7,391人と大学院生1,972人が対象。

 2015年3月卒業予定者を対象とした大卒求人倍率は、前年の1.28倍より0.33ポイント増の1.61倍。この時期の大卒求人倍率が1.6倍を超えたのは5年ぶりとなる。

 全国の民間企業の求人総数は、前年の54万4,000人から68万3,000人となり、13万9,000人の増加となった。これに対して、学生の民間企業就職希望者数は、前年の42万6,000人とほぼ同水準の42万3,000人だった。

 従業員規模別の求人数では、300人未満企業において前年比44.5%と大幅に上昇。300人未満企業では、新卒採用の実施企業割合が、前年の10.1%から14.3%まで増加した。中小企業において業績の回復基調が見られ、これまで採用を抑制していた反動から採用意欲が高まっているという。一方、5,000人以上の企業においては、前年比5.0%の微増にとどまった。

 業種別の求人数では、建設業+38.0%、製造業+24.9%、サービス・情報業+23.9%、流通業+23.5%、金融業+18.4%と、すべての業種において2ケタの伸びを示した。
《奥山直美》

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