パナソニックは、最先端の科学や研究者と触れ合える「リスーピア大学」を8月27日(水)に開講する。中学生・小学校高学年生を対象として親子100組200名の定員で行う。参加費用は無料だが、事前申し込み制で先着順となっている。 同社は、昨年好評だった最先端の科学や研究者と触れ合える「リスーピア大学」を今年も開講する。今年、「日本国際賞」を受賞した科学者、デビット・アリス博士と末松安晴博士の2人を招いた3部制の特別プログラムとなる。 リスーピアは、パナソニックが2006年8月5日、日本の子どもたちの「理数力」が年々低下している現状を危惧し、パナソニックセンター東京内に理科・数学のおもしろさ・すばらしさを体験できる施設として開設。 日本国際賞(JapanPrize)とは、「日本にノーベル賞並みの世界的な賞を」という政府の構想に、松下幸之助氏が寄付をもって応え、1985年に実現した国際賞。全世界の科学技術者を対象とし、独創的で飛躍的な成果を挙げ、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に著しく貢献したと認められる人に与えられる。◆2014「リスーピア ジュニア&キッズ大学」開催日:2014年8月27日(水)時間:10時30分~15時30分場所:パナソニックセンター東京定員:親子100組200名(事前申し込み、先着制)対象:中学生・小学校高学年プログラム内容:【第1部】10:30~10:50 開講式10:50~11:30 講演「遺伝子発現の制御機構としてヒストン修飾の発見」デビット・アリス博士の授業(同時通訳付)11:30~12:00 質疑応答12:00~13:00 昼食・休憩【第2部】13:00~13:40 講演「大容量長距離光ファイバー通信用半導体レーザーの先導的研究について」松安晴博士の授業13:40~14:40 質疑応答 実験:1.光の屈折(レーザー光を使った実験)、2.ファイバーの長さを図る実験【第3部】14:40~15:10 両博士への質問15:10~15:30 閉講式参加費:無料申込方法:申込みWebフォームより申し込む主催:パナソニックセンター東京、国際科学技術財団