CompTIAなど、グローバルITスキルを取得するための給付型奨学金制度を導入

CompTIA日本支局とウチダ人材開発センタは、CompTIAが提供する学校機関向けプログラム「CompTIA CAPP Authorized Academy」向けの新制度として、奨学金制度の導入を発表した。

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CompTIA CAPP Authorized Academy
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 CompTIA日本支局とウチダ人材開発センタは、CompTIAが提供する学校機関向けプログラム「CompTIA CAPP Authorized Academy」向けの新制度として、奨学金制度の導入を発表した。

 CompTIAは、欧米を中心とし15拠点を持つ非営利グローバルIT業界組織。「CompTIA CAPP Authorized Academy」は、IT企業とこれらの企業への就職を希望する学生のスキルギャップを埋めるために作られた学校機関向けのプログラムだ。

 現在、一般試験価格からの半額程度の割引や、CompTIAトレーニングパートナーからのアカデミック向け割引トレーニングなどを提供しているが、今回新たに、奨学金制度を6月より導入。一定条件を満たしたCompTIA CAPP Authorized Academy校の学生に対して、CompTIA認定資格を取得するためのトレーニングや受験料を、CompTIA日本支局とウチダ人材開発センタが負担。学生は無償で認定資格を取得することができるという。

 奨学金は給付型で返済義務はない。両社は、奨学金制度をはじめとするサポートを活用し、学生のうちにIT業界で求められているスキルを身に付け、就職活動や就職後の仕事に活かしてほしいとしている。

 なお、奨学金の対象となる条件の詳細については、CompTIA日本支局またはウチダ人材開発センタに問合わせを。
《水野こずえ》

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