内閣府は6月30日、小・中学生を対象とした「子ども霞が関見学デー」の開催について、ホームページに掲載した。今年度の開催日は8月6日(水)・7日(木)で、内閣府では「防災担当大臣とお話ししよう!」をはじめ、さまざまなプログラムを実施する。 同イベントは、文部科学省をはじめとした各府省庁が連携し、子どもたちが夏休みに広く社会を知る体験活動の機会を設けるとともに、政府の施策に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年開催されている。昨年の参加者数は、子どもと引率者で計22,995名にのぼった。 今年度の内閣府のプログラム「防災担当大臣とお話ししよう!」「拉致問題担当大臣とお話ししよう!」では、それぞれ防災対策と拉致問題について直接担当大臣に質問し、みんなで話し合い考える。大臣との記念撮影も行う。また、「ジュニア食品安全委員会」では、1日食品安全委員会委員になり、クイズ大会や委員の先生方との話し合いを通じて食品の安全について学ぶ。 これら3つのプログラムは、事前に往復はがきでの申込みが必要となる。申込締切日は7月16日(水)。申込み多数の場合は抽選となり、結果は後日返信はがきにより連絡される。 そのほか、当日自由に参加できるプログラムやパネル展示などもある。詳細は内閣府ホームページを参照のこと。◆内閣府「子ども霞が関見学デー」プログラム【事前申込みが必要なプログラム】「防災担当大臣とお話ししよう!」対象:小学4年生~中学生とその保護者日時:8月7日(木)13:30~14:30(13:20集合)※時間は大臣の公務の関係で変更の可能性あり受付場所:中央合同庁舎8号館1階講堂「拉致問題担当大臣とお話ししよう!」対象:小学4年生~中学生とその保護者日時:8月7日(木)13:40~15:25(13:30集合)※時間は大臣の公務の関係で変更の可能性あり受付場所:中央合同庁舎8号館1階講堂「ジュニア食品安全委員会」対象:小学5・6年生とその保護者日時:8月6日(水)14:00~16:00受付場所:内閣府食品安全委員会 大会議室【当日自由に参加できるプログラム】日時:8月6日(水)・7日(木)10:30~16:00受付場所:中央合同庁舎8号館1階講堂、または内閣府本府庁舎1階ロビー「北方領土問題を考えよう!」「沖縄を感じよう!」「防災パネルの展示や体験コーナー」「北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメの上映」「世界の平和のために」「竹島、尖閣諸島って知ってる?」「遊んで学んで、君もITマスター」