首都大学東京 都市環境学部の各コースは、高校生を対象に、少人数で体験できるオープンクラスを7月20日より実施する。 首都大学東京 都市環境学部 地理環境コースでは、高校生に「大学での地理学」の面白さと醍醐味を知ってもらうことを目的として、毎年オープンクラス「高校生のための夏休み地理学講座」を実施している。 オープンクラスでは地理学の本質のひとつである、自然と人間の関係、そして人類が抱える社会・環境の問題とのかかわりを紹介。コース紹介や施設見学、特別講義などを行う。 なお、文系・理系は問わず、地理や地学を高校で選択していなくても参加できる。 開催スケジュールは、建築都市コースが7月20日、地理環境コースが8月2日・3日、自然・文化ツーリズムコースと都市基盤環境コースが8月16日、分子応用化学コースが8月19日となっている。◆首都大学東京 都市環境学部・オープンクラス対象:高校生場所:首都大学東京(東京都八王子市)参加費:無料■建築都市コース「高校生のための建築都市講座」日時:7月20日(日)10:00~16:30定員:60名申込方法:メール締切:定員に達し次第締切[内容]・挨拶とコース紹介(建築都市コース長)・在学生が語る建築都市コース・特別講義「建築ファサードのデザイン」一ノ瀬雅之 准教授・施設見学(建築実験棟・環境実験棟・製図室など)・研究作品展示・個別相談■地理環境コース「高校生のための夏休み地理学講座」日時:8月2日(土)14:00~17:10、8月3日(日)9:00~13:00定員:20名申込方法:FAXまたはメール締切:7月25日(金)18:00※定員に達し次第締切[内容]・「環境破壊はどこで、どんなふうに起きているのだろうか?」川東正幸 准教授・「北国のシマフクロウのうたを聞く、読む、訳す」滝波章弘 准教授・「まちづくり、土づくり‐地面を覗いてみると‐」渡邊眞紀子 教授・野外巡検「国分寺崖線付近の自然と人の営み」若林芳樹 教授・白井正明 准教授■自然・文化ツーリズムコース「高校生のための観光科学講座」日時:8月16日(土)14:00~16:30定員:20名申込方法:直接会場へ[内容]・コース紹介・講義「東京の世界自然遺産・小笠原」沼田真也 准教授・オープンラボ「観光を科学する研究方法・機材の紹介」・コース施設見学■都市基盤環境コース「高校生のための都市基盤環境講座」日時:8月16日(土)14:00~16:30定員:50名申込方法:当日飛び込みOK[内容]・特別講義「水の不思議―川の中はどうなっている?」横山勝英 准教授・コース紹介 稲員とよの 教授・施設見学「ドライビングシミュレーター体験」「おいしい水をつくる」■分子応用化学コース「化学への招待:一日体験化学教室」(理工学系化学コースと共催)日時:8月19日(火)10:00~17:00定員:150名申込方法:FAXまたはメール、はがき締切:7月18日(金)※定員に達し次第締切[内容]・開講挨拶と趣旨説明・大学施設の紹介・キャンパス案内・実験「時計反応で化学反応速度について調べてみよう」「エネルギーと時間:光の性質を調べる」 など12テーマのうちいずれか1つ