国際生物学五輪、日本の高校生4人全員メダル獲得…ビデオコンペでは1位

 第25回国際生物学オリンピック(IBO)が7月6日~13日、インドネシア・バリで開催され、日本から出場した高校生4人全員がメダルを獲得した。4人のうち、那須田桂さん(静岡県立浜松北高校3年)は金メダルに輝いた。

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結団式に臨む日本代表団
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 第25回国際生物学オリンピック(IBO)が7月6日~13日、インドネシア・バリで開催され、日本から出場した高校生4人全員がメダルを獲得した。4人のうち、那須田桂さん(静岡県立浜松北高校3年)は金メダルに輝いた。

 IBOは、生物学に関心を持つ高校生らを対象としたコンテスト。毎年7月に国際大会が開催されている。今回の大会には世界61の国や地域から239人の生徒が参加した。

 日本代表として出場したのは、那須田さん、石田秀さん(筑波大学附属駒場高校3年)、今野直樹さん(同校2年)、藏田展洋さん(広島学院高校3年)の4人。7月5日に羽田を出発し、6日の開会式に参加。13日までの大会期間中、実験試験や理論試験に挑み、那須田さんは金メダル、石田さんら3人は銀メダルという好成績を収めた。

 大会は個人戦で行われ、成績優秀者には参加者のおよそ1割に金メダル、2割に銀メダル、3割に銅メダルが贈られたという。

 また、IBOビデオコンペティションでは、国際大会参加各国代表生徒の投票により、第1位を受賞した。



《奥山直美》

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