早稲田大学は、「小中学生のための科学実験教室ユニラブ」を8月5日、早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都新宿区)で開催する。科学実験教室や実験体験コーナーなどを行う予定で、27年目の実施となるようだ。 「ユニラブ」とは、「University Laboratory(大学実験室)」から生まれた造語。早稲田大学では、実験や工作を自ら体験することを通じて、小中学生が科学・技術に対する興味や関心を高める機会を提供するとともに、広く大学を社会に公開することを目的に1988年に活動を開始。毎年、科学実験教室や実験体験コーナーなどを実施しており、26年間で延べ2万人以上の小中学生が参加したという。 「ユニラブ」では、事前申込みが必要な実験教室と、申し込み不要で自由に参加できる「実験体験コーナー」を用意。「実験教室」はすでに申し込みが締め切られたが、「実験体験コーナー」では、10種類の実験体験を実施する。 アンモナイトや三葉虫など古生物の化石レプリカを作る「化石のレプリカづくりと光の束をほどいてみよう」や、2つの液体をかき混ぜて作る「カラフル☆スライムを作ろう!」、バナナを使った「DNA抽出実験!」などが用意されている。 「実験体験コーナー」の開催時間は10時から16時頃まで。ただし、材料がなくなり次第終了となる。◆科学実験教室ユニラブ(実験体験コーナー)日時:8月5日(火)10:00~16:00会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都新宿区)対象:小中学生応募方法:申し込み不要※実験教室は事前受付終了[体験コーナー企画一覧]1.粉じん爆発2.歩いて距離を測ってみよう3.身の回りの放射線を調べる4.音を体感しよう5.バナナを使ったDNA抽出実験!6.プラ板キーホルダー7.カラフル☆スライムを作ろう!8.科学マジック9.電気を通す魔法のペンで遊ぼう!10.化石のレプリカづくりと光の束をほどいてみよう