大学進学率が過去最高の48%、東京は63%…学校基本調査2014

 平成26(2014)年度の大学(学部)進学率が48.0%と過去最高となったことが、文部科学省が8月7日に発表した平成26年度の学校基本調査(速報)より明らかになった。都道府県別にみると、東京が63.0%でもっとも高かった。

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 平成26(2014)年度の大学(学部)進学率が48.0%と過去最高となったことが、文部科学省が8月7日に発表した平成26年度の学校基本調査(速報)より明らかになった。都道府県別にみると、東京が63.0%でもっとも高かった。

 同調査は、学校教育行政に必要な学校に関する基本的事項を明らかにすることを目的として、昭和23年度より毎年実施している。調査期日は、平成26年5月1日現在。今回の数値は速報値であり、12月の報告書刊行後に更新される予定。

 平成26年度の高校卒業者は104万7,391人で、大学等進学者(大学の学部・通信教育部・別科、短期大学の本科・通信教育部・別科、高等学校・特別支援学校高等部の専攻科への進学者)は56万3,419人(53.8%)、このうち通信教育部を除く進学者は56万3,043人(53.8%)、大学(学部)進学者は50万2,336人(48.0%)、就職者は18万2,678人(17.5%)となった。

 都道府県別の大学(学部)進学率は、「東京」が63.0%でもっとも高く、「京都」59.2%、「神奈川」56.4%、「兵庫」「広島」54.6%が続いた。男女別にみると、男子が50.3%、女子が45.6%だった。
《工藤めぐみ》

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