大阪市教員採用試験2015の最終結果発表、倍率は3.2倍

 大阪市教育委員会は10月22日、平成27(2015)年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考の最終結果を発表した。合格者の受験番号は市役所で掲示するほか、ホームページで掲載している。最終倍率は全体で3.2倍、最高倍率は中学校・保健体育で24.9倍となった。

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 大阪市教育委員会は10月22日、平成27(2015)年度大阪市公立学校・幼稚園教員採用選考の最終結果を発表した。合格者の受験番号は市役所とホームページで掲載している。最終倍率は全体で3.2倍、最高倍率は中学校・保健体育で24.9倍となった。

 平成27年度の大阪公立学校・幼稚園教員採用選考テストは、7月に面接・筆答の第1次選考、8月~9月に筆答・実技・面接の第2次試験が行われた。志願者数は4,048人、受験者数は2,885人、最終合格者数は889人で、最終倍率(受験者数/最終合格者数)は3.2倍。もっとも倍率が高かったのは、「中学校・保健体育」24.9倍、次いで「高等学校・保健体育」22.7倍、「高等学校・社会」17.7倍。もっとも倍率が低かったのは、「特別支援学校・数学」1.6倍、次いで「特別支援学校・家庭」1.8倍、「小学校」2.0倍。

 合格者の平均年齢は27.8歳。学校種別にみると、幼稚園・小学校共通が23.6歳、小学校が27.5歳、中学校が27.7歳、高等学校が29.0歳、特別支援学校が30.8歳。男女比は男性が42.2%、女性が57.8%となった。

 大阪市教育委員会のホームページには、合格者の受験番号のほか、選考結果の概要、校種教科別の平均点・合格基準点・合格最低点、配点が掲載されている。
《工藤めぐみ》

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