子どもが遊べる組み立て式テント発売…産学連携で近大生ら制作

 近畿大学の学生とマツダ紙工業は、産学連携の一環として、ダンボール製の組み立て式遊具「twinkle tent」を完成させた。学生たちのアイデアで商品化された同製品を使った発売イベントが12月20日(土)、あべのハルカスで行われる。

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商品は好きな模様にプリントできる
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 近畿大学の学生とマツダ紙工業は、産学連携の一環として、ダンボール製の組み立て式遊具「twinkle tent」を完成させた。学生たちのアイデアで商品化された同製品を使った発売イベントが12月20日(土)、あべのハルカスで行われる。

 「twinkle tent(トゥウィンクル・テント)」は、同大文芸部芸術学科の岡本清文教授が受け持つ、空間デザインゼミの学生のアイデアと、マツダ紙工業の技術をコラボレーションさせたダンボール製玩具。

 同商品は、家の中で遊ぶ組み立て式遊具。リサイクルしやすく軽く安全な強化ダンボールを使用しており、最大6面から3面まで大きさの変更や、たたんで部屋の隅に収納することも可能。好きな模様にペイントしてオリジナルのデザインを楽しめるほか、中に入れば、小さな穴から差し込む光でプラネタリウムのような空間を楽しむこともできる。

 発売開始は、12月15日(土)。手芸材料の大型総合専門店であるABCクラフトなどで取り扱われる。また、12月20日(土)には発売イベントを開催。あべのハルカス近鉄本店タワー館8階の「まなぼスタジオ」にて13時から18時まで、同商品の体験会およびテントをクリスマスツリーに見立てたお絵描き企画が予定されている。
《小林瑞季》

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