兵庫県の教育10大ニュース…震災20年、軍師勘兵衛関連事業など

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特別展「軍師官兵衛」、兵庫県立歴史博物館
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 兵庫県教育委員会は12月10日、「平成26年教育10大ニュース」をホームページ上で発表した。大河ドラマ「軍師勘兵衛」関連事業の実施など、本年度中に実施した同教育委員会の主要な施策、事業や出来事の中から10のニュースを選定した。

 1つ目は、第2期「ひょうご教育創造プラン(兵庫県教育基本計画)」の開始。3月に策定された第2期「ひょうご創造プラン」を、自立して未来に挑戦する態度の育成や「生きる力」を育む教育の推進などを基本方針として施行した。同県では、すべての県民が「学び、育て、支えるひょうごの教育」を推進している。

 2つ目に挙げられたのは、「兵庫県特別支援教育第二次推進計画」のスタート。4月には、県立姫路しらさぎ特別支援学校が開校し、こやの里特別支援学校分教室を猪名川高等学校内へ設置するなど、一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援教育の充実を推進している。27年4月開校に向け、出石特別支援学校みたか校や、武庫荘総合高等学校内に阪神特別支援学校分教室の設置準備を進めるなど教育環境整備を推めている。

 「いじめ防止対策推進法」に基づき、兵庫県いじめ防止基本方針を策定したことも3つ目のニュースとして取り上げられた。「兵庫県いじめ対策審議会」の設置や、「兵庫県いじめ対応ネットワーク会議」の充実などを実施した。

 学力向上対策の充実として、「ひょうごがんばりタイム」や「土曜チャレンジ学習」を実施したことは4つ目のニュース。小・中学校において、地域人材を活用した放課後の「ひょうごがんばりタイム」、「地域で『共有』土曜チャレンジ学習事業」を実施した。高校では、外部人材を活用した「土曜日の有効活用モデル推進事業」や大学の教育資源を活用した発展的な学習などを実施した。

 5つ目は、国際的に活躍できる人材の育成を推進したことが選定された。具体的には、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定、高校生海外留学支援の拡充などが挙げられた。

 平成27年4月の公立高等学校の学区再編に向け、高校の魅力・特色づくりを推進したことは、6つ目のニュース。理数教育やキャリア教育などの推進に取り組むインスパイア・ハイスクール事業に加え、新たに専門的職業人を育成するスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)の指定などを実施した。

 7つ目には、阪神・淡路大震災から20年目を迎え、防災教育フォーラムを開催したり、県内高校生による東日本大震災被災地支援活動を継続して実施するなどの、兵庫の防災教育の推進が挙げられた。

 2020年東京オリンピックの開催に向けた競技力向上対策や関西マスターズスポーツフェスティバルの開催など「スポーツ立県ひょうご」の実現に向けた取り組みを強化させたことは8つ目のニュース。「関西ワールドマスターズゲールズ2021」開催に向け、生涯スポーツのすそ野を広げるため「関西マスターズスポーツフェスティバル」や、「『感謝と友情』~20年目のありがとう~」をテーマに「第4回神戸マラソン」を開催した。また、シニア世代を対象とした総合スポーツ大会「日本スポーツマスターズ2017」の兵庫県開催が決定した。

 9つ目のニュースは、大河ドラマ「軍師勘兵衛」関連事業の実施や、千石コレクション(古代中国鏡)展示施設の整備を平成28年の開館に向け開始したこと。大河ドラマ「軍師勘兵衛」関連事業は、放送を契機に、特別展「軍師勘兵衛」や歴史フォーラムを開催した。

 最後に挙げられたのは、県立図書館で開館40周年を記念し「ふるさとひょうご」関連事業を実施するなど社会教育施設で多彩な事業を展開したこと。県立図書館への寄贈キャンペーンでは、目標1万冊を大きく上回る約2万冊が寄贈された。県立美術館では、11月12日に来館者900万人を達成した。また、「第5回コウノトリ未来・国際会議」を開催し、コウノトリの野生復帰に向けた取り組みを国内外へ発信するなどした。

 上記10大ニュースの詳細は、同県ホームページに公開されている。
《編集部》

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