脳科学を活かした意欲喚起指導でやる気を引き出す、第一ゼミナール

 顧客満足度で評価する「イード・アワード2014 塾」の中学生/集団指導において最優秀賞を受賞した第一ゼミナールを運営するウィザスの企画戦略部長 樋浦忠司氏に同塾の特長や教育理念などを聞いた。

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ウィザスの企画戦略部長 樋浦忠司氏
  • ウィザスの企画戦略部長 樋浦忠司氏
  • 樋浦忠司氏
  • 授業用教材「D-アプローチ」
  • 入試対策「D-ファイナル」
◆保護者とは電話やメールでも交流

--保護者はお子さんのことを何かと心配されると思いますが、どのように対応されていますか。

 保護者の方とは年に3回、学期ごとに個人面談をさせていただいています。お忙しい方も多いので、ご都合に合わせ、夜や週末にも実施します。また、月に1、2回は電話やメールで積極的に連絡をとっています。

 学力、生活面での情報共有はもとより、EMSをご家庭でも実践していただくようお話をさせていただいております。塾と家庭が一体となって良い方向に生徒を導いていく、そんな感じでしょうか。

◆集団でも個別でもフォロー体制は万全

--御社は「ファロス個別指導学院」も運営されていますが、集団・個別の塾選びのポイントや、効果的な活用方法について教えてください。

 現在系列の塾を入れて150以上の教室があるのですが、その中で小中高生対象の個別指導塾「ファロス個別指導学院」にも力を入れています。

 意欲喚起教育「EMS」は共通していますし、基本的に集団も個別も授業のきめ細かさは同じです。個別で学ぶのがいいのか、集団の中のエネルギーの中から学び取るのがいいのか。自分の弱点から検討するのではなく、どちらが自分をプラスに高めてくれるのかという基準で選ばれるといいと思います。いずれにせよ質の高い授業内容と、ひとりひとりのやる気を引き出す指導方針に変わりはありません。迷われたら、両方の体験授業を受けられるとよいでしょう。

◆タブレットを使ったライブ授業も展開

--今後の計画や展開などを教えてください。

 意欲喚起教育EMSをこれからも強化していきます。そしてICT(Information and Communication technology)教育も拡大していきます。現在は、200名程度を対象に、iPadを使って、動画を視聴しながら先生と生徒が双方向でやりとりをするライブ授業を行っています。新しい教育形態ですが、生徒からはわかりやすく楽しいと評判です。

--受験シーズンを迎えますが、最後に、受験生にメッセージをお願いします。

 受験はしんどいものではなくて夢に近づけてくれる、自分を成長させてくれるものです。高校に入学する自分をイメージして、今、目の前にある自分の勉強を楽しんでください。今までやってきたことや自分自身を信じて、ありのままに力を出せばきっと合格できます。

--お話を伺っているだけでとても前向きなパワーをいただけました。本日はありがとうございました。

 イードは、2014年11月12日から2014年11月27日、通塾している小学生・中学生・高校生・既卒生(大学受験生)のお子さんをもつ保護者を対象に塾の顧客満足度調査を実施し、「イード・アワード2014 塾」として発表。第一ゼミナールは、中学生/集団指導において最優秀賞を受賞したほか「講師が良い塾」「教材が良い塾」「授業がわかりやすい塾」「面倒見の良い塾」「成績が上がる塾」「受験・進学情報充実の塾」「子どもが好きな塾」の各部門賞も獲得した。
《奥井亜輝》

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