凸版印刷は、教育委員会や学校関係者を対象とした教育情報化セミナーを大阪で2月11日(水・祝)、東京で2月14日(土)に開催する。二部構成で、第一部は特別講演、第二部はパネルディスカッションを行う。校務支援システムやデジタル教科書の展示もある。 学校現場のICT導入が進み、ICT機器やデジタル教材活用による学習理解の向上などの効果が期待できる反面、環境設備や現場の意識改革、法律の壁といった課題をどのような方法で解決するのか、セミナーではその糸口を探るという。 第一部は、佐賀県教育委員会副教育長の福田孝義氏が「ICT利活用による新たな学校教育の可能性について」講演するほか、大阪会場では奈良教育大学大学院教授の小柳和喜雄氏による「インストラクショナルデザイン~授業方法と学習形態の工夫~」、東京会場では金沢星稜大学教授の村井万寿夫氏による「タブレット端末の活用を最適化する授業設計」をテーマとした講演を行う。 第二部は、「ICT利活用の促進」「1人1台のタブレット」「教職員のICTリテラシー向上」「家庭との連携」などについて、教育委員会や学校関係者によるパネルディスカッションを行う。◆凸版印刷「教育情報化セミナー」【大阪会場】日時:2月11日(水・祝)13:00~17:00会場:中之島フェスティバルタワー24F【東京会場】日時:2月14日(土)13:00~17:00会場:トッパン小石川ビル2F PLAZA21対象:教育委員会、学校関係者参加費:無料申込方法:メールにて申し込む締切:定員になり次第締切