【高校受験2015】千葉県公立高校の前期選抜、出願倍率トップは県立船橋(理数)

 千葉県教育庁は2月5日、平成27年度「前期選抜」等の出願状況について確定数を発表した。全日制の課程128校の平均倍率は1.82倍、最高倍率は県立船橋高校理数科の3.88倍。県立千葉高校は2.82倍、県立船橋高校の普通科は3.28倍だった。

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 千葉県教育庁は2月5日、平成27年度「前期選抜」等の出願状況について確定数を発表した。全日制の課程128校の平均倍率は1.82倍、最高倍率は県立船橋高校理数科の3.88倍。県立千葉高校は2.82倍、県立船橋高校の普通科は3.28倍だった。

 全日制の課程128校208学科の予定人員21,728人に対して、志願者数は39,500人、平均倍率は1.82倍。前年度より予定人員は18人増加したが、志願者数は329人減、平均倍率は0.01ポイント減となった。

 全日制の課程で倍率が2.5倍以上となったのは、千葉高校(2.82倍)や小金高校(2.71倍)など16校18学科。進学指導重点校10校17学科では、船橋高校(普通科:3.28倍、理数科:3.88倍)のほか、千葉東(2.89倍)、東葛飾(3.04倍)、佐倉高校(2.55倍)などが上位だった。

 特に船橋高校理数科の3.88倍は、前年度(2.50倍)から1.38ポイントの上昇となった。一方、倍率が1.0倍以下となったのは10校12学科、前年度の9校9学科より増加した。

 地域連携アクティブスクール一期の倍率は、泉高校(1.37倍)、船橋古和釜高校(1.02倍)、流山北高校(1.41倍)、天羽高校(1.04倍)となっている。

 今後の日程として、前期選抜等の検査日は2月12日および13日、合格発表は19日9時より行われる。後期選抜等の入学願書受付期間は2月23日から24日の正午まで、変更期間は2月25日から26日正午まで、検査日は3月2日となっている。
《黄金崎綾乃》

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