LITALICO（りたりこ）が運営するIT×ものづくり教室「Qremo」は、杉並区立桃井第一小学校にて最新デジタルツール3Dプリンターなどを用いたものづくり出張授業を実施する。同小学校の6年生を対象に卒業記念品を制作するワークショップだという。 「Qremo」は、最新のデジタルツールを使いプログラミングやロボット、グラフィックなどのさまざまなものづくりを体験しながら、子どもたちの個性や想像性を引き出す体験型の学びの場。教室での活動だけでなく、1日限りのワークショップなど多くのイベントを展開しており、これまでに他校と協働し2回の出張授業を実施している。 今回の出張授業は、デジタルとアナログの違いを学びながら、最新のテクノロジーを用いたITとものづくりの可能性を体感してもらうことを目的としているという。3Dプリンターとレーザーカッターを使用して4時間の授業時間をかけて行い、子どもたち自身をモチーフとした「自画像」を作成するほか、レーザーカッターを使い自分のロゴの「はんこ」を制作する内容となっている。 3DプリンターiPadによる3D自画像制作は2月16日（月）、18日（水）の2日間の日程で開催される。各クラスとも、制作体験のほかに、科学技術の進歩、デジタルツールのレクチャーなどの学習も予定されている。
