定住を条件に返還免除する奨学金制度、宇都宮市が創設

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  • 国が進める「奨学金を活用した大学生等の地方定着の促進」の事業イメージ
 栃木県宇都宮市は、大学進学者の教育費負担軽減と定住促進を目的に「返還免除型奨学金貸付制度」を創設する。月額2万円を貸し付け、定住など一定の条件で返還を免除する。平成27年度に募集、平成28年度に貸し付け開始となる見通し。

 当初予算案の大綱には、平成27年度予算案に新事業「返還免除型奨学金貸付制度の創設」として1億円が盛り込まれた。

 同市、これまでも経済的な理由で高校・大学などに修学が困難な者に対して学資の貸付けを行ってきている。新制度では、若者の定住促進を図るため、同市への居住など一定条件のもと奨学金の返還を免除する。

 貸付額は、月額2万円。平成27年度中に制度の周知に着手し、募集を開始、平成28年度からの貸付け開始を目指す。

 奨学金の返還滞納など、教育費の負担の大きさが社会問題化する中、地元就職や定住などを条件に奨学金返還を支援する取組みは、地方自治体で広がりをみせつつある。

 また、国においても地方公共団体や地元産業界と協力して学生の奨学金返還を支援するための基金造成を目指している。
《奥山直美》

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