【高校受験2015】北海道公立高校入試<国語>講評…昨年並みの難度

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国語の講評
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 平成27(2015)年度北海道公立高校入学者選抜学力検査が3月4日に実施された。リセマムでは、道内で多数の学習塾を運営する練成会グループの協力を得て、学力検査の「国語」の講評と予想平均点、ボーダーラインを掲載。このほかの教科についても同様に公開する。

◆<国語>講評(練成会グループ)

 大問四題という出題形式は例年どおりで、小問数が若干増えた。

 大問一は、漢字や文の書き換えなどの知識および説明的文章の読解という基本的な問題での構成。ただし、問三(1)では、手紙文での安否を尋ねる文の作成という差のつく問題の出題。

 大問二は、四字熟語の作成、同音異義語の誤字指摘など語句の知識が問われている。特に、問二(1)「対称」では、同音異義語の「対象・対照」など、それぞれの熟語の意味を正しく理解できているか否かが問われた良問。問三(3)は、町がおこなっていることを並立で表現する問題。主語を的確に表記する必要がある。

 大問三は、人物の心情や状況を問う問題での構成。心情の記述となる問四は、友人との会話を通しての心情変化を、適切な言葉に置き換えて表現する力が求められている。

 大問四は、漢文をもとにした文章で、訓読文を選ぶ問題や会話文の指摘などいずれも基本的な問題であったといえる。

 学校裁量問題(大問三)の六十五字程度の記述となる問五では、具体例であるキャッチボールについての筆者の主張をまとめなければならない問題。この具体例を意識せず、「繰りかえし」に対する筆者の一般的な考えを述べないようにすることが得点差となる。

 標準問題の読解での記述の配点が60点中19点、標準との共通部分も含めた裁量問題の読解での記述の配点も60点中25点と表現力重視の傾向は続いている。豊かな語彙のもと、使用すべき表現の取捨選択や論理的な思考が求められた出題といえる。

 このレポートは3月4日(入試当日)に速報として練成会グループにより作成されたもの。正答は下記より確認できる。

国語:正答(北海道教育委員会 提供)
《工藤めぐみ》

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