携帯電話使用率、小6女子は41%…学研小学生白書

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携帯電話の使用率
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 学研教育総合研究所は3月17日、小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査」の2014年9月に実施した結果の第3弾を公表した。自分専用の携帯電話を使用している割合は、男子よりも女子のほうが高く、学年が上がるにつれて高まっている。

 170万人を超えるモニター母集団から、同調査に協力可能な日本全国の小学生(1~6年生)の子どもを持つ保護者を抽出し、保護者付き添いのもとで、小学生本人に回答するよう依頼。各学年で男子100人と女子100人、全7学年合計1,400人とそれぞれの保護者合計1,400人の回答が集まったところで調査を終了した。調査時期は9月20日~9月24日。

 第3弾では、好きな食べ物&嫌いな食べ物、家での学習時間、自由時間、好きな外遊びなどの「家庭生活」の実態や、東京五輪2020への期待、携帯電話の使用率、中1ギャップの実態について公開している。

 携帯電話について、自分専用のケータイもしくはスマートフォンなどを使用しているか聞いたところ、「従来型のケータイ(ガラケー)」20.6%、「スマートフォン」3.9%で、合計24.5%が携帯電話を使用している。携帯電話の使用率は、男子よりも女子のほうが高く、学年が上がるにつれて高まっている。小学1年生は男子が10.0%、女子が16.0%だが、小学6年生になると男子が28.0%、女子が41.0%となっている。

 学校でケータイやスマートフォンを持ってくることが許されているか聞いたところ、「許されていない」79.8%、「許されている」12.6%、「持ってきても良いが、授業中は預けることになっている」5.8%、「その他」1.8%。全国の小学校の約8割は「携帯電話の持ち込み」を許していない。

 携帯電話の使用率と学校の持込み率を居住地域別に見ると、東京など首都圏を含む「南関東」は、携帯電話の使用率が31.7%、学校の持込み率が21.6%とほかの地域に比べて高い。同研究所は、「児童が巻き込まれる犯罪や事件の多い都会では、セキュリティの面から保護者が持たせるケースも多い」と分析している。
《工藤めぐみ》

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