全国の中高生から、IT(情報技術)で実現できる未来の社会や、新たなサービスなどに関する夢を募集する「IT夢コンテスト2015」が、6月15日正午まで応募を受け付けている。募集資格は日本在住の中学生、高校生、3年生以下の高専生で、5名以内のグループでも応募可能。 同コンテストは、神奈川工科大学の主催で開催され、中高生・高専生のITに対する理解や興味を高め、創造力・問題発見能力・コミュニケーション能力を高めることを目的としている。 今年から3つのテーマが設けられ、テーマに沿ったITに関する夢を募集する。テーマは、「ITで解決する社会の問題」「ITを活かした未来の○○」「ITで盛り上げる東京オリンピック」の3つ。 ニュースを見て気になっている社会の問題、今よりももっと便利で、楽しい「もの」や「サービス」などについて、IT技術をどのように使えるかというアイディアや、5年後に開催される東京オリンピックを、ITを活用して盛り上げるアイディアを募集している。 応募受付は6月15日正午まで。応募方法は、所定の応募用紙(Wordファイル)をWebサイトよりダウンロードし、必要事項を記入のうえ、指導教員から電子メールで事務局宛に送付する。書類選考結果通知は6月29日以降順次行われる。 最終選考会(準決勝・決勝)は7月25日に神奈川工科大学で開催される。最終選考会では、夢の内容を5分程度、パソコンを使ったプレゼンテーション形式で発表するほか、ポスターセッションや情報交換会が行われる予定である。◆リケメン・リケジョの「IT夢コンテスト2015」概要応募期間:4月6日(月)~6月15日(月)正午書類審査結果通知:6月29日(月)以降順次最終審査会・表彰式:7月25日(土)最終審査会場:神奈川工科大学参加対象:日本在住の中学生・高校生・高専生(3年生以下)※5名以内のグループも応募可能募集テーマ:・ITで解決する社会の問題・ITを活かした未来の○○・ITで盛り上げる東京オリンピック応募方法:応募期間中に、Webサイトから「応募フォーム」をダウンロードする。必要事項を入力し、A4サイズ2ページ以上に夢をまとめる。まとめたものを、指導教員よりメールで事務局宛に送付。