中高生の定期テスト対策、半数近くが2週間以上前から準備…ベネッセ調査

 定期テスト対策として中高生の半数近くが2週間以上前から準備を始めていることが、ベネッセ教育情報サイトの調査結果からわかった。家庭での平均勉強時間は、「2時間以上3時間未満」が最多の3割強を占めたが、これに対する保護者の満足度は「不満」の方が高かった。

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定期テストの勉強を始める時期
  • 定期テストの勉強を始める時期
  • 定期テスト対策中の家庭での平均勉強時間
  • 取組み時間に対する満足度
 定期テスト対策として中高生の半数近くが2週間以上前から準備を始めていることが、ベネッセ教育情報サイトの調査結果からわかった。家庭での平均勉強時間は、「2時間以上3時間未満」が最多の3割強を占めたが、これに対する保護者の満足度は「不満」の方が高かった。

 調査は、中学1年~高校3年の子どもがいる同サイトメンバー1,916人を対象に、今年度最初の定期テストの結果が戻ってくるのに合わせて6月12日~18日に実施した。

 定期テストの勉強を始める時期については、「2週間以上前から」がもっとも多い46.8%、次いで「1週間前くらいから」が39.7%だった。これに対して、保護者の満足度では、「とても満足」と答えた人の多くが「2週間以上前から」だった一方、「とても不満」と答えた人の半数近くは「1週間前くらいから」という結果だった。

 「1週間前くらいから」とした理由では、「部活が休みになる」と「範囲が発表される」が圧倒的に多かったが、1週間の準備期間では後悔が残る結果になりがちで、「たとえ範囲が発表されていなくても、テスト準備は2週間程度前から始める姿勢が重要」だという。

 テスト準備を遅く始める人ほど、1日の学習時間が短い傾向も見られ、テスト対策中に1日3時間以上勉強する人は、「2週間以上前から」の生徒では36.9%いるのに対し、「1週間前くらいから」の生徒は27.1%だった。

 定期テスト対策中の家庭での平均勉強時間は、「2時間以上3時間未満」が最多の32.0%、次いで「1時間以上2時間未満」25.0%、「3時間以上4時間未満」19.7%、「4時間以上5時間未満」8.2%など。「5時間以上」とした人は3.7%だった。

 取り組んだ時間別の保護者の満足度では、時間が増えるにつれて満足度が上がり、時間が減るにつれて「不満」の割合が増えていた。もっとも多い3割強の生徒が占めた「2時間以上3時間未満」では、「とても満足」「まあ満足」を合わせても45.8%にとどまり、「やや不満」「とても不満」の方が高かった。一方、「3時間以上4時間未満」では「満足」が66.7%、「4時間以上5時間未満」では「満足」が78.4%へと上がり、「5時間以上」では「満足」が84.5%を占めた。
《奥山直美》

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