日本CADとネットチャート、不正接続防止システムに学校向けモデルを追加

 日本CADとネットチャートは、日本CADの不正接続検知/排除システム「IntraGuardian」シリーズの新たなラインアップとして、学校向けの専用モデル「IntraGuardian for School」を発売開始する。

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日本シー・エー・ディー株式会社(日本CAD)とネットチャート株式会社は6月15日、日本CADの不正接続検知/排除システム「IntraGuardian」シリーズの新たなラインアップとして、学校向けの専用モデル「IntraGuardian for School」を発売開始すると発表した。7月1日より受注を開始し、総販売元のネットチャートを通じて出荷を開始する。メーカ希望小売価格は198,000円(税別)。同シリーズは、私物のPCやスマートデバイスなどの持ち込み端末が、無許可で社内のネットワークに接続する不正接続を防止するためのアプライアンス。

新モデルでは、教育機関向けに機能を拡張し、たとえば教職員用ネットワークと生徒向けネットワークなど、同時に2つのネットワークセグメントをサポートする。従来はセグメントごとに機器を導入する必要があったため、導入コストを大幅に抑えられるとしている。また、双方のネットワークで不正端末の接続を防ぐと同時に、教職員用ネットワークから生徒用ネットワークに向けた一方通行のファイアウォール機能を実装、高価なファイアウォールやL3スイッチを不要とした。さらに、管理画面も学校向けに専用開発し、容易な設定を可能にしている。

不正接続防止アプライアンスに学校向けモデルを追加(日本CAD、ネットチャート)

《吉澤 亨史@ScanNetSecurity》

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