夏休みの留学予定者、過去10年で最多…大4生は大幅減少

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夏の短期留学申込者の推移と年代別の割合
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 留学ジャーナルは6月26日、夏の留学申込み動向と意識調査をまとめた「2015年夏休み留学動向」を発表した。夏休みの留学予定者は過去10年で最多となる見込みだという。大学4年生の留学は6割減少、就活時期の後ろ倒しが影響を与えている傾向が見られた。

 同調査は、留学ジャーナルが2015年夏の短期留学申込み動向および留学予定の大学生を対象とした留学意識調査の結果をまとめたもの。

 2015年夏の短期留学動向については、全体傾向として2014年との比較で5%増加、2013年と比較すると17%増加と、着実な増加傾向にある。過去10年で最多申込数となった2014年を上回り、2年連続で過去10年最多を更新する見込みだ。

 申込者別に見ると、大学生が半数以上を占め全体の53%。ついで高校生36%、社会人10%となっている。大学1~3年生についてはいずれも申込み件数は増加傾向にあるが、大学4年生のみ60%の大幅減少となった。企業の採用活動開始が8月に後ろ倒しになったことを受け、夏休み期間が就職活動の本番になった影響がうかがえる結果となった。

 また大学生を対象に行った留学についての意識調査では、全体の70%が「企業のグローバル化の流れが留学に影響を与えた」と回答。うち92%は「留学に行くことを決心した」と、企業のグローバル化の流れが留学へ行く動機として大きく働いている傾向が見受けられた。

 そのほか、2015年の傾向としては、中・高校生の留学は前年同様2週間の留学期間がもっとも多く、より長めのプログラムへの参加者が増えているという。社会人では20代、30代の留学が前年より大幅に増え、徐々に景気が好転している兆しが見られた。
《畑山望》

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