たばこと塩の博物館は、7月18日から8月30日まで「夏休み塩のミニ学習室2015」を開催する。同館は渋谷区から墨田区へ移転のため2013年9月2日から休館していたが、2015年4月にリニューアルオープン。35年間続く恒例の夏休み企画が再開された。 たばこと塩の博物館は、1978年の開館以来35年間にわたり、さまざまな側面から塩を紹介する展示や実験ショーと参加型プログラムを組み合わせた「夏休み塩の学習室」を開催していた。対象はおもに小・中学生で、夏休みの郊外学習の場として好評を得ていたという。 「塩のミニ学習室」では、インストラクターによる実験ショー「水と塩水の二段重ね」「塩水でせっけんを固める」などのほか、「備長炭電池づくり」「塩の結晶工作」「備長炭電池づくり」といった自分で実験ができる参加型プログラムが予定されている。 常設展示室では、「生命をささえる塩」「世界の塩資源」「日本の塩作り」「塩のサイエンス」といった塩に関する展示が行われている。身近な塩について楽しみながら学ぶことができる。◆夏休み塩のミニ学習室2015期間:7月18日(土)~8月30日(日)10:00~18:00(入館は17:30まで)※毎週月曜日(7月20日は除く)と7月21日は休館場所:たばこと塩の博物館(東京都墨田区横川1-16-3)参加費用:無料(ただし入館料は別途必要)「塩の実験室」会場:1階ワークショップルーム開催時間:1回目 11時~ 2回目 14時~(各50分、各回30分前に開場)※どちらも内容は同じ定員:各回先着40名内容:海水から塩をつくるには?、塩水は電気を通す?、水と塩水の重さ比べ、水と塩水の二段重ね、氷に塩をかけると?、塩水でせっけんを固める「体験コーナー」会場:1階ワークショップルーム内容:15時30分~備長炭電池づくり(20分)、16時~塩の結晶工作(40分)、17時~備長炭電池づくり(20分)定員:先着各20名 ※当日14時からワークショップルーム前で整理券配布