大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は7月16日、難関9国立大現役進学率ランキング2015(西日本編)を発表した。1位「甲陽学院」、2位「灘」、3位「東大寺学園」で、上位10校のうち7校は私立中高一貫校が占めた。 ランキングは、東京大学、京都大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、東京工業大学、一橋大学の9大学への2015年度入試における現役進学者率(進学者数/卒業生数)の高い順に並べたもの。 難関9国立大現役進学率は、「甲陽学院」が50.3%ともっとも高く、「灘」48.9%、「東大寺学園」35.3%、「白陵」34.4%、「大阪星光学院」32.4%が続いた。甲陽学院は2014年の3位から1位に上昇。灘は2014年の1位から2位に下がった。上位10校のうち7校は私立中高一貫校が占め、いずれも進学率が3割を超えた。 ランキングは、今週の無料記事として大学通信が運営する「キャンパスナビネットワーク」に掲載されている。携帯サイト「教育進学総合研究所」に会員登録(月額324円)すれば、すべての記事を閲覧できる。◆難関9国立大現役進学率ランキング2015(西日本編)1位「甲陽学院」50.3%2位「灘」48.9%3位「東大寺学園」35.3%4位「白陵」34.4%5位「大阪星光学院」32.4%6位「久留米大付設」32.2%7位「西大和学園」30.5%8位「一宮」29.2%9位「岡崎」28.3%10位「洛星」25.9%