【大学受験】国内初、現中1向け論理力テスト模試に導入

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 日本入試センターは、高大接続・大学入試改革に対応した論理力評価テスト「SRT(Scholastic Reasoning Test)」を11月に実施する。同社によると、中学校1年生を対象とした大規模模試でSRTを実施するのは国内初。

 高校から大学に至る入試や教育の一体的改革を目指す2014年12月22日の中央教育審議会答申「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革」では、現行の大学入試センター試験に替わる新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の試行が予定されている。

 2015年8月27日には「中間まとめ」(案)が発表され、「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」は知識や技能の評価に留まらず、「思考力・判断力・表現力」を測る試験として位置づけたい、とされた。

 この改革を見据え、Y-SAPIXを運営する日本入試センターは、2020年の新テスト試行時に受験学年となる現中学1年生を対象に、「新テストで求められる論理的思考力」を評価するためのテストを実施する。新テストで問われる「思考力・判断力・表現力」を測る試験は従来の試験とどのように異なるかを体験するため、同社が行う中学校1年生対象の模試に論理力評価テスト「SRT(Scholastic Reasoning Test)」を組み込む。

 SRTは、おもに定量的表現を通じ論理的思考力を検証する「数理探求」と、定性的表現を通じ論理的思考力を検証する「解釈探求」の2科目で構成される論理力評価テスト。SRTは、11月15日に行われるSAPIX YOZEMI GROUP模試「中高一貫・中1トップレベル模試」の一部として実施される。SRTのみの受験はできず、受講希望者は同模試の受験を申し込む必要がある。当日は、午前に英語・数学・国語を受験し、昼休みを挟んだ午後にSRT「数理探求」(45分)、「解釈探求」(45分)が実施される予定。

 SRTの詳細や、模試の受講に関する情報は9月以降にY-SAPIXのWebサイトで公開される予定。同社は、今回の試みを「5年後に試行される新テスト対策の第一歩」としている。
《佐藤亜希》

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