屋内で簡単に…「箱庭栽培プロ」学校向けに拡販

 エスキュービズム通商は、水と薬液のみでカンタンに野菜を育てることができる「箱庭栽培プロ」を、小中高校の食育授業向けに「学校向け食育推進プラン」として8月25日から拡販している。

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おかやま山陽高校では調理室に設置
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  • 屋内設置型水耕栽培システム「箱庭栽培プロ」
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 エスキュービズム通商は、水と薬液のみでカンタンに野菜を育てることができる「箱庭栽培プロ」を、小中高校の食育授業向けに「学校向け食育推進プラン」として8月25日から拡販している。

 「食育推進プラン」は、高校の調理科の授業で実際に行われた食育カリキュラムを、箱庭栽培プロをベースに開発。自らの食について考える習慣、食に関するさまざまな知識、食を選択する判断力を楽しく身につけてもらうことを目的としている。

 「箱庭栽培プロ」を2台から5台組み合わせ、栽培が簡単な種子を5~10種類同梱している。備品も完備しているので、すぐに栽培を始めることができるという。

 高感度LED照明を使用しているので、低い電気代で常に最適な強さの光を与えることができるほか、オリジナルの2液型肥料により、1液型の短所である液体の凝固が回避できるので、失敗する確率が低いのだという。簡単な手入れやメンテナンスで、リーフレタスやバジル、サンチュ、パセリなど多くの種類の野菜を育てることができる。

 従来の屋内設置型の水耕栽培システムは装置代のみで約100万円~150万円で提供されていたが、「食育推進プラン」では送料や備品なども含めて約50万円から提供される。食育をテーマにした授業に取り組んでいる学校に対し、都道府県などが実施している私学助成金の対象となる場合もあり(詳細は、各都道府県により異なる)、導入費用を抑えることができるという。
《外岡紘代》

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