「教師の日」である10月5日に、「日本の未来をつくる教師」をテーマとする特別フォーラムが行われる。品川女子学院校長や乙武洋匡氏を招き、日本の教育システムと教師のあり方を考える。参加申込みは10月1日まで。 UNESCO(国際連合教育科学文化機関)は1994年、10月5日を「教師の日」に制定した。OECDの2013年「国際教員指導環境調査」によると、日本の教師の勤務時間は世界一だという。10月5日から始まるJAPAN TEACHERS' WEEKは、日本中の「先生」に感謝し、社会全体で教師を応援しようとする取り組みとなる。 初日に行われる記念フォーラムでは、日本の教育システム全体が大きく変わろうとしている今こそ、日々現場で奮闘する教師の存在にあらためて目を向け、その大切さや役割を社会全体で語り合う。 教育のプロフェッショナルとして、品川女子学院校長の漆紫穂子氏、作家で東京都教育委員の乙武洋匡氏、文部科学省審議官の藤原章夫氏、一橋大学イノベーション研究センター教授の米倉誠一郎氏の登壇が予定されている。世界と日本の教師のデータでの比較や教育現場での最新事例、教員への新たなキャリアパス、文部科学省の取り組みなどを紹介する。◆JAPAN TEACHERS' WEEK2015 特別記念フォーラム「日本の未来をつくる教師」日時:10月5日(月)19:00~21:00(開場18:30)会場:ユビキタス協創広場 CANVAS(内田洋行新川本社)主催:JAPAN TEACHERS' WEEK 実行委員会(Teach For Japan 内)申込方法:Webサイトの申込みフォームで申し込む締切:10月1日(木)