親子で行きたい「ニュートリノの観測」…スーパーカミオカンデ模型も

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日本科学未来館「ニュートリノの観測」
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 日本科学未来館5階の常設展示「世界をさぐる」では、ニュートリノに関する展示を行っている。スーパーカミオカンデ(SK)の10分の1の模型や光電子増倍管、霧箱を見学できる。監修は、10月6日にノーベル物理学賞を受賞した東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長。

 日本科学未来館は、先端科学に触れて楽しみめる参加体験型の展示や、科学者・技術者、科学コミュニケーター、ボランティアとの交流を通じ科学をもっと身近に感じてもらうことをコンセプトにした科学館。5階の常設展「世界をさぐる」では、宇宙や太陽系、地球環境などをテーマにした展示が行われている。

 常設展「宇宙」の「空間のひろがり」では、2002年に小柴氏、2015年に梶田氏がノーベル物理学賞を受賞したことで注目を集めているニュートリノに関する「ニュートリノの観測」コーナーを設置。ニュートリノを観測するための巨大装置「スーパーカミオカンデ(SK)」の10分の1サイズの模型や、スーパーカミオカンデの「心臓部」とされる「光電子増倍管」、ニュートリノ以外に地球に降り注いでいる放射線を目で確認できる「霧箱」の3つが展示されている。「ニュートリノの観測」コーナーの監修は梶田隆章氏。

 スーパーカミオカンデは岐阜県飛騨市神岡町の地下1,000メートルにあり、飛騨市神岡町が毎年夏に主催する「ジオ-スペース・アドベンチャー(GSA)」に参加する以外は通常見学できない。スーパーカミオカンデ模型の見学は、ニュートリノ検出の手法を理解する良い助けとなるだろう。

 なお、日本科学未来館は2016年4月に開館15周年を迎えるため、2015年11月から2016年4月までリニューアルに伴い一部の展示エリアを閉鎖する。「ニュートリノの観測」コーナーが含まれる5階「世界のひろがり」もリニューアル対象に含まれる。「ニュートリノの観測」コーナーの閉鎖予定は、2016年1月13日から4月18日予定。また、リニューアル後には、これからの地球や人類に貢献する科学技術について考えるコーナー「「未来のノーベル賞(仮)」が新規展示されるという。

 梶田氏がノーベル物理学賞を受賞したことに加え、企画展「ポケモン研究所」の最終日も重なることから、10月10日から12日の3連休は日本科学未来館が混雑することが予想される。しかし、喜ばしい受賞を機に、家族で粒子の世界に飛び込んでみてはいかがだろうか。
《佐藤亜希》

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