京都大学理学研究科附属天文台と花山星空ネットワークは11月1日、「花山天体観望会『太陽』」を開催する。ソーラープロジェクターやHα太陽望遠鏡などを使い太陽黒点や太陽スペクトルなどを観察する。対象は小学生以上で、事前に申込みが必要。 京都市山科区にある花山天文台は、1929年に設立。現在は、太陽観測とデータ解析および理論数値シミュレーション研究を中心として、大学院の学生と学部学生の教育実習施設となっているほか、他大学の学生や高校生の観測実習など、さまざまなグループの見学も受け入れている。 第58回となる花山天体観望会は「太陽」がテーマ。ソーラープロジェクターやHα太陽望遠鏡、太陽分光望遠鏡を使い、太陽黒点や紅炎、七色の太陽スペクトルを観察することができる。さらに、太陽についての講演会も行われる。 参加希望者はメールか往復はがきで10月20日までに申込みが必要。対象は小学生以上。小中学生は必ず保護者同伴で参加すること。定員は100名で、申込み多数の場合は抽選となる。参加費は大人1,300円、小中高生700円(花山星空ネットワーク会員は大人1,000円、小中高校生500円)。自家用車での来場は不可だが、地下鉄東西線蹴上駅から天文台間で送迎車を運行する。◆京都大学「第58回花山天体観望会『太陽』」開催日:2015年11月1日(日)時間:12:30~15:30(25名ずつ4組に分かれて約1時間半観察する)開催地:理学研究科附属花山天文台(京都市山科区)※地下鉄蹴上駅~天文台間で送迎車を運行する※自家用車での参加は不可※当選者には詳しい集合時間を決定次第通知する対象:小学生以上(小中学生は必ず保護者同伴のこと)定員:100名(申込み多数の場合は抽選)参加費:大人1,300円(花山星空ネットワーク会員は1,000円)、小中高生700円(花山星空ネットワーク会員は500円)申込み:メールもしくは往復はがきで申し込む締切り:2015年10月20日(火)