【話題】 学校や家庭で白熱灯・蛍光灯が使えなくなる?!

 2020年度を目処に白熱灯と蛍光灯の製造と輸入が禁止されるかもしれない。そんな話題がいま、ネットユーザーの間で話題になっている。政府のねらいは、LEDの利用を促進し、省エネルギーを推進する店にあると見られる。

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【話題】どうなる?学校や家庭の白熱灯・蛍光灯…LEDへ全置換で大慌て(画像はイメージ)
  • 【話題】どうなる?学校や家庭の白熱灯・蛍光灯…LEDへ全置換で大慌て(画像はイメージ)
  • 製造と輸入の禁止に賛否両論… (画像はイメージ)
 2020年度を目処に白熱灯と蛍光灯の製造と輸入が禁止されるかもしれない。そんな話題がいま、ネットユーザーの間で話題になっている。政府のねらいは、LEDの利用を促進し、省エネルギーを推進する店にあると見られる。

 LEDとは「Light Emitting Diode」の頭文字をとったもの。発光ダイオードと呼ばれる半導体を指し、白色LEDが実現して以来その省エネルギー性から「第4の照明用光源(ほかにあかり、光、とも)」として注目されている。

 近年の新築住宅やオフィスビル、学校校舎ではLED電球を利用している場合もあるが、多くの家庭や学校ではまだまだ白熱灯と蛍光灯を利用していることが多いのではないだろうか。ネットでは、もし従来の光源を使えなくなったらと不安がる声があがっている。

 反対の声には、照明機器も変更しなければならない場合があることからLEDの導入にかかる費用を心配する声が多い。中には公共施設のLED置換にかかる費用が一体どのくらいになるのかを心配する意見や、置換補助に期待したいとする要望も見受けられる。現代美術に白熱灯を取り入れているとする者が「こうなったらフィラメントから手作りするしかなくなる」と思案を巡らすようすもあった。

 詳細は今後の政府発表を待ちたい。

◆白熱灯・蛍光灯の製造と輸入禁止に対するネットユーザーの声
「温暖化対策でLEDへの転換というが、LEDライトも蛍光灯並の価格にする必要がある」「全部LEDに置き換えるってできるのかな」「(LEDは)高い割に耐久性低い」「省エネ推進自体には賛成、でもやり方がある」「器具ごと交換するには費用がかさむ」
《佐藤亜希》

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