CA Tech Kids、小学校でプログラミング授業…米国の教育運動に賛同

 小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは11月30日、世界的な子ども向けプログラミング教育推進運動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)2015」に賛同し、複数の小学校でプログラミング授業を実施すると発表した。

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Hour of Code
  • Hour of Code
  • 映画「アナと雪の女王」をモチーフとした教材 
  • 映画「スター・ウォーズ」をモチーフとした教材
  • 人気ゲーム「Minecraft」をモチーフとした教材
 小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは11月30日、世界的な子ども向けプログラミング教育推進運動「Hour of Code(アワー・オブ・コード)2015」に賛同し、複数の小学校でプログラミング授業を実施すると発表した。

 「Hour of Code」は、アメリカの非営利活動法人「Code.org」が推進する世界的な子ども向けプログラミング教育運動。2013年の設立以降、毎年12月に「コンピュータサイエンス教育週間」を設け、プログラミング学習のワークショップ開催を奨励している。これまで180か国以上でプログラミング教育のイベントが開催され、全世界で約8,000万人の児童・生徒が参加したという。

 CA Tech Kidsは、2014年から「Hour of Code」に賛同。「コンピュータサイエンス教育週間」に出張授業を実施したり、プログラミング学習の教材をホームページ上で無償提供するなどの活動を行ってきた。

 2015年は、「Code.org」から「Hour of Code 2015」の公式パートナーの認定を受け、東京や千葉など複数の小学校でプログラミング授業を開催する。授業には、「Code.org」が提供する初心者向けのプログラミング学習オンラインコース「Code Studio(コードスタジオ)」を利用。映画「アナと雪の女王」「スター・ウォーズ」、人気ゲーム「Minecraft」など、子どもに人気のキャラクターをモチーフにしているため、プログラミング未経験の子どもでも抵抗感なく楽しんで取り組むことができるという。

 また、「Code.org」の認定パートナー団体で、日本国内で「Hour of Code」の普及推進活動を行っている「みんなのコード」の活動にも協力。「みんなのコード」が開催する「教員向けプログラミングワークショップ研修」なども支援していく。
《奥山直美》

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