代々木ゼミナールは、「2016年度大学入試センター試験速報」に「地理・歴史」のうち「世界史B」と「日本史B」の問題分析を掲載した(14時10分現在)。科目ごとに大問数や設問数、解答数が掲載されており、出題分野や内容のほか難易度も示している。 「世界史B」の難易度は、「正誤の箇所が明瞭な問題とやや判別しづらい問題が混在」していたが、代々木ゼミナールは総合すると「昨年並み」と判断。近現代史からの出題が増加し、前近代史からの出題とのバランスが良くなったとしている。 ネット上で受験生が「易化したのでは」と感想を述べている「日本史B」の難易度に関しては、代々木ゼミナールは「昨年よりやや難化」と分析。第6問の近現代史では、2020年の東京オリンピック開催の決定を意識してか、オリンピックをテーマとした問題になったことを掲載している。また、問題の一部に「やや判断の難しい問題」が含まれていたという。 「2016年度大学入試センター試験速報」では、問題分析のほか、ヨミウリオンラインへリンクするセンター試験の問題掲載コーナーや、センター試験の自己採点用に全科目の正解と配点などをまとめて印刷できる「正解と配点」ページが開設されている。いずれも、詳細は1月16日夜以降に掲載される予定。 1日目は今後、14時20分に国語が終了。17時10分からは、外国語の試験が実施される。
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