灘中学校は1月18日、平成28年度中学入試の合格者を発表した。募集人員180名に対して、出願者数は656名、受験者数は639人。合格者数は239人で実質倍率は2.67倍、合格者の平均得点(500点満点)は320.7点だった。 平成28年度入試では、1月16日と17日に試験を実施し、1月18日午前10時30分より合格発表が行われた。灘中学校のホームページでは入試資料として、平成24年度からの志願者・受験者・合格者などの人数や倍率、各教科の平均点、各科目の最高点、合格者の最高点・最低点のほか、志願者および合格者地域別表が掲載されている。 各教科の平均点は、いずれの教科も平成27年度よりも低い傾向にある。特に国語(計200点)はは合格者平均133.1点で、平成27年度(147.7点)と比べて、10点以上の差が生じていた。合格者の得点(500点満点)では、総点平均が320.7点、最高が401点、最低が296点となった。 合格者を地域別にみると、もっとも多いのが「大阪府(大阪市を除く)」37人、ついで「東京都」36人、「神戸市」25人、「大阪市」20人、「京都府」16人が続いた。