1月20日、大学入試センターが26万970万人の受験者データを集計した2016年大学入試センター試験の平均点等一覧(中間集計)を公開した。1月18日から予想平均点を公開していた各予備校も、1月19日から予想平均点を調整し始めている。各予備校の予想平均点を、大学入試センターの中間集計平均点を比較し、まとめる。 大学入試センターの中間集計によると、それぞれ平均点は「国語」125.90点、「世界史B」68.86点、「日本史B」66.59点、「地理B」61.74点、「現代社会」55.84点、「倫理」51.56点、「政治・経済」61.81点、「倫理、政治・経済」60.96点、「数学I・数学A(数IA)」56.66点、「数学II・数学B(数IIB)」50.18点、「物理基礎」35.05点、「化学基礎」27.56点、「生物基礎」28.32点、「地学基礎」35.65点、「物理」62.32点、「化学」55.73点、「生物」64.23点、「地学」40.57点。外国語は、英語の筆記が114.67点、リスニングは31.28点だった。各予備校予想平均点と中間集計平均点で大きな差がついたのは、「国語」で最大6.1点差。各予備校とも国語は易化傾向と判断していた。 表中で、特に予想点が平均点に近かった科目をオレンジにした。 中間集計のあと、大学入試センターは1月22日に得点調整の実施有無を公表。2月4日に最終集計の結果を発表する。
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