【中学受験2016】都立中高一貫応募状況…小石川6.57倍、最高倍率は両国8.36倍

 東京都教育委員会は1月21日、平成28年度東京都立中等教育学校および東京都立中学校の最終応募状況を発表した。都立10校の中高一貫校の平均出願倍率は6.34倍で、昨年度の6.52倍と比べ減少した。もっとも倍率が高いのは両国高等学校附属で、倍率8.36倍となった。

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 東京都教育委員会は1月21日、平成28年度東京都立中等教育学校および東京都立中学校の最終応募状況を発表した。都立10校の中高一貫校の平均出願倍率は6.34倍で、昨年度の6.52倍と比べ減少した。もっとも倍率が高いのは両国高等学校附属で、倍率8.36倍となった。

 東京都立の中高一貫校入試の出願受付期間は、1月12日(火)から18日(月)まで。2月3日(水)に一般枠募集の検査を実施、2月9日(火)に合格発表を行う。なお、特別枠募集を行うのは、小石川中等教育と白鴎高等学校附属の2校で、2月1日(月)に検査を実施、2月2日(火)に合格発表を行う。立川国際の海外帰国・在京外国人生徒枠募集では、1月25日(月)に検査を実施、合格発表は2月1日(月)となっている。

 出願倍率は、一般枠募集の平均が6.34倍で、昨年度6.52倍より0.18ポイント減少。学校別にみると、小石川中等教育が6.57倍、白鴎高等学校附属が6.81倍、両国高等学校附属が8.36倍、桜修館中等教育が6.71倍、富士高等学校附属が4.94倍、大泉高等学校附属が7.31倍、南多摩中等教育が5.59倍、立川国際中等教育が5.55倍、武蔵高等学校附属が4.86倍、三鷹中等教育が6.63倍。特別枠募集の平均は2.57倍で昨年度の3.33倍と比べ減少した。

 一般枠募集の出願倍率最高は、両国高等学校附属の8.36倍、出願倍率最低の武蔵高等学校附属でも4.86倍となっている。昨年度より倍率が若干低くなったとはいえ、人気の高さは健在となった。
《黄金崎綾乃》

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